梅雨前線や湿った空気の流れ込みによる激しい雨のエリアが、今日18日(木)午後になり東に拡大。西日本から東日本の広い範囲で局地的に激しい雨が降っています。
日本海側:梅雨前線の影響で激しい雨
梅雨前線に伴う活発な雨雲は、九州から中国、北陸まで広がっており、15時までの1時間の雨量は大分県由布院で27.0mm、島根県益田で34.5mm、福井県福井で28.0mmを観測しました。
今夜遅くにかけては、近畿や東海も含めた各地で、局地的に1時間50mmを超えるような激しい雨のおそれがあり、道路冠水や河川の急な増水などに警戒が必要です。
太平洋側:湿った空気により激しい雨
また、太平洋側にも活発な雨雲が広がり、高知県田野で46.0mmを観測するなど、四国を中心に1時間に50mm前後の非常に激しい雨となっています。
この雲は夕方にかけて紀伊半島方面に進んでいくため、同じように激しい雨となるおそれがあるので、注意してください。
関東:このあとは天気急変に注意
昼間は日差しが届いた関東も、気温が上昇したことで大気の状態が不安定となっています。そのため、所々で雨雲が発生・発達してきました。
このあとは狭い範囲ながら、1時間に30mm前後の激しい雨の降ることがあるため、急な雨に注意が必要です。
ウェザーニュース
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